滋賀県にある実家を訪問し,毎年恒例のブドウ狩りに出掛けた.この時期が旬の品種はデラウェアだ.ブドウ狩りについては過去に詳しく書いてあるので,今回は語らないことにしよう.
10時過ぎに太田酒造びわこわいんワイナリーに到着し,昼頃まで葡萄を食べまくる.大人も子供も「もう食べられません」という状態になったところで,さらに田舎へと向かい,小川の流れる公園を目指す.
事前に実家から,ブドウ狩りの後,子供たちのために何か遊びを用意しておいた方がよいかと問い合わせがあったので,魚を捕まえられるか,あるいはサワガニを採れるようなところに行ければベストだと回答しておいた.いまどき,流石にサワガニは無理だろうなと思っていたのだが,なんと,サワガニを捕まえられるかもしれない公園に行こうとの返事.
その公園の小川で子供たちが水遊びやトンボ採りをしている間に,石の隙間を覗いてみると,沢蟹がいた.先週,福岡で沢蟹の天ぷらを食べたばかりだが,野生の沢蟹を見るのは凄く久しぶりだ.沢蟹採りをしていた小学生のころを思い出す.早速,長男7歳を呼び寄せて,沢蟹がいることを伝える.長男は目の色を変えて,隙間に隠れているサワガニを探し,何とか採ろうとする.
しばらく格闘した結果,長男はサワガニ2匹を捕まえた.プラスチックケースに入れて戦果を自慢した後,元の場所に返してやる.
日差しの強い中,遊具で遊んだり,川で遊んだり,鯉にエサをやったりして,3時頃まで遊んだ.汗まみれになったので,実家に近いスーパー銭湯?へ向かう.
子供たちはスーパー銭湯でも遊びまくりで,一向に出ようとしない.私もサウナと水風呂を往復するなどして時間を費やしたが,もう帰ろうと言っても,満足するまで嫌だと言う.果てしなく長居をしそうなので,5時で終了と宣言し,宣言通りに撤退する.
実家に戻った後,スイカと夕食を食べて,花火をする.花火が終わるころには外はすっかり暗くなっていた.
実によく遊んだ一日だった.自宅へ戻る車では,長男と長女はすぐに爆睡.親もバテバテだが,明日はプールに行く予定.こちらも毎年恒例だ.